引)、二共同接続(別番号同時通話不能、三線引)等を採用すれば公称回路数以上の電話機が使える。図11・4は自動電話機の回路の一例を示す。
(2)共電式
電話機を継電器箱又は転換器箱と接続し、1:1,1:2、………1:5等の系統を構成し、親子間で呼出し、通話ができるものである。電源は普通DC24Vである。
図11・5は共電式電話機及び1対1継電器箱の回路の一例を示す。
図11・5 共電式電話機及び1対1継電器箱の回路例
(3)無電池式
この電話機は電磁形受話器に向かって音声を発すると振動板が振動して、音声線輪と鎖交する磁束が変化して音声線輪に音声電が誘起される。この電話機の特徴は、電源を使わずに通話ができる点にある。
図11・6は無電池式電話機の回路の一例を示す。
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